2010年9月5日の諏訪湖フィナーレ花火大会 秋の長野風景はこちら

  諏訪湖の三大花火といえば、8月15日の「大花火大会」と、9月第一土曜日の「新作花火」、そして翌日の日曜日決行の「フィナーレ花火」です。
今年は観覧の場所を原田泰治美術館の前庭から、メイン会場寄りの芝生に変えました。 元製糸女工の証言をもとに、近代日本の断面を描いた記録文学の傑作・山本茂実著「あゝ野麦峠」で有名な片倉館前の「中之島」真ん前・渚公園からのアングルです。
水辺に迫り出した特設ステージから響く「諏訪太鼓」に始まり、音楽とシンクロする12000発。

左右からの水中花火が、見事な色彩を放ちながら近づいて合体する「キッスオブファイア」には、観衆総立ちで大歓声がこだましました。